
サンプルをもらった人は、購買するでしょうか?
この記事は、人に購買行動を起こさせる最強の方法について、お伝えします。
サンプルをもらう人
化粧品のサンプルをもらう人は、どんな人でしょうか?
以下のような人だと考えられます。
① 使ってみたいからもらう
② 無料だからとりあえずもらう
株式会社ジャストシステムが2013年に実施した
「無料サンプル、無料体験に関する調査」によると、
化粧品のサンプルをもらった人の7割が商品を購入していて、
その3人に1人がリピータになった
というデータがあります。
これによると
心理学の「返報性の原理」も働いて、
もらった人の 7割という高確率で、商品を購入していて、
もらった人の 2割以上がリピータになっているということです。
但し、これは比較的高齢の人の傾向で、
年代が低くなると、以下のように、
サンプルをもらっても、商品を購入する割合が低くなるというデータもあります。
・サンプル利用で満足 33%
・もともと無料サンプルが欲しいだけ 27%
サンプルは使ってもらえるのか?
サンプルは、もらってもらい、更に
使ってもらってはじめて、商品購入やリピータに結びつくのですが、
受け取った人は、もらっただけで、安心してしまい、
それ以上の行動をとろうとはしないことが多いのです。
つまり、使ってもらえないことで、
商品購入やリピータには結びつかないケースが多いのです。
サンプルを使ってもらうには!!
それでは、サンプルを使わせるには、どうしたらよいでしょうか?
それは、
使用効果、使用結果を、
使用開始直後 → 3日後 → 1ヶ月後 など
実況中継をするかのごとく、具体的に表現することです。
イメージできるほど、鮮明かつ具体的に、です!!!
これが、人に購買行動を起こさせる、最強の方法です。
(結論)
人に購買行動を起こさせたいなら、
心でイメージできるほど、鮮明かつ具体的に、
「実況中継」してあげることです。
つまり
①使った人が体験することを
②時系列に添って
③そのまま描写する
これが、最強の方法です。