
アイキャッチ画像をご存知ですか?
この記事では、ブログ、SNSでアイキャッチ画像を選ぶときの注意点についてお伝えします。
アイキャッチ画像とは
記事の表紙となる画像、宣伝となるイメージ画像のことです。
典型的な使い方は、複数の記事のリスト表示するページで、
その記事の内容をイメージしやすい画像をアイキャッチ画像として表示します。
ブログのCMSであるWordPressの場合は、
1つの投稿記事について、1つのアイキャッチ画像を指定できます。
Youtubeでは、サムネイル画像と言います。
注:CMSとは、Content Management System の略で、
Webサイトを管理・更新できるシステムのことをいいます。
CMSを導入することでHTMLのデザインやコードを意識することなく、
簡単にサイトコンテンツの変更・管理ができます。
画像選びのポイント
記事を引き立てる画像を選ぶポイント、注意点を4つお話します。
1.記事を出すページに関連する情報を含む画像を使ってください。
画像は、記事内容のイメージを伝えるので、
なるべく関連する情報を使ってください。
記事に直接関連しない画像の場合でも、
記事になるべくマッチしたイメージの画像を使うようにしてください。
画像は、記事を目立たせ、読みやすくする効果もあるので、
是非効果的に利用してください。
2.なるべくアップの写真を使ってください。
某企業のテストで、
ビジネスマンだと分かる人物の画像より、
パソコンを操作する手元のアップ画像の方が、CTRが1.6倍との結果がでてます。
アップ画像の方が目に付きやすく、印象的で、クリックされやすいんですね。
注:CTRとは Click Through Rate の略で、クリック率のことです。
インターネットにおいて表示された広告等がどれだけクリックされたかを
表す値のことです。
3.各記事に合った推奨サイズの画像を用意してください。
画像サイズを意識して記事を作成すると、ユーザーの反応も違います。
例えば、
WordPressでは、W 712px×H 350px
FacebookのOGPは、W 1200px×H 630px、最低でもW 600px×H 315px
Twitterでは、少なくともW 280px×H 150px以上
という具合です。
注:OGPとは Open Graph protocol の略称です。
SNSでシェアされた際に、そのページのタイトル・URL・概要・
アイキャッチ画像(サムネイル)を意図した通りに正しく表示させる
仕組みのことです。
4.知名度の低い企業(商品・サービス)の場合はロゴは入れないようにしましょう。
(入れるなら小さく入れてください。)
某企業のテストでは、
ロゴ画像より、パソコンを操作しているアップ画像の方が、CTRが3.5倍
という結果がでています。
知名度の低いロゴだけよりも、アップのイメージ画像のほうが、
クリックされやすいようです。
あなたの記事が注目されるように、画像を選択するときは、
以上のポイントを参考にしてくださいね。